2012年07月19日

いじめられている方々へ その2

いじめられている方々へ その1 のつづきです。

こんないつも一人で過ごしていた私にも、一度転機がありました。
それは3年生の春、修学旅行が迫って雰囲気が盛り上がり気味の頃でした。
私は修学旅行に向けたホームルームのある日は絶対に仮病を使って休もうと決めていました。
というのも、絶対に最初グループ決めがあるからです。
それは修学旅行中の行動班であり部屋割りです。
休んでさえしまえば、勝手に誰かが人数調整でどっかの班に入れてくれるからです。
どこの班にも行けずに困っている自分が容易に想像出来ましたし、そんな状況に追い込まれるのは嫌でしたからね。

ですが、そのホームルームが迫ったある日、あるグループからお声がかかりました「一緒の班になろうよ」って。
その日を境に彼女達は行動を共にしてくれるようになり、私は1年以上ぶりに一人じゃなくなって、学校に行くのも楽しくなりました。
これまで私が置かれていた状況についても同情してくれて「みんな羨ましいだけなんだよ」とか「みんなが同じように嫌な事思ってるわけじゃないし」とか色々言ってくれました。
今でもその時言ってくれた言葉や状況とか覚えてる事結構ありますし、嘘で言った言葉でも無いと思っています。
が、やっぱりどこか完全には信じきれない自分もいました。
正直クラスには私よりもっと嫌われていた人がいました。人数の関係で私かその彼女らかどちらかとは必ず組まなきゃならないわけです。
そんな人数合わせで天秤にかけられたんだろうなと・・・
そうは思っていても、毎日話す人がいるという事は、学校生活に置いて本当に本当に救いでした。

そして、楽しく修学旅行に行き帰って来てから、仲良くなったグループの中の一人であるMちゃんと私は特に仲良くなって行きました。
何故だかMちゃんは私に色々な相談事とかして来てくれたんですね。
もちろん私は色々相談にものったりしながら、楽しい話も色々と・・・

でもこれがいけなかったようです。もちろん何となくヤバいかな?いいのかな?って想いもありましたけど、せっかく私を頼ってくれているMちゃんです。どうしようもないというか・・・

ある日突然その日はやってきました。
食堂からの帰り移動の時です。いつものようにみんなと教室に帰ろうとした時、グループのみんなが気付いたらいませんでした。
はぐれたかな?って思った私は教室の周りをみんなどこかな?って探しながら歩いていると、見えちゃったんですね。
私を見つけて走ってベランダに隠れて行く姿を。
もしかしたら私がその様を見ていた事は気付いていなかったかもしれませんが。

すぐに状況を悟りました。
あっ元に戻るんだなって。そこからまた元の生活が始まりました。

でも彼女達を恨む気持ちとかは何故か起きませんでした。
おかげで楽しい修学旅行も過ごせたし、まあ良かったかな位に割り切りました。
そして仲良くしてくれた時に私を慰めて言ってくれた事は嘘だと思っていませんし、そんな言葉も少しその後の支えになってくれました。


そんな感じで卒業までまた独り過ごす事になるわけですが、何故登校拒否もせずに多少の仮病休みだけで乗り切る事が出来たのか・・・
それには色々な要素がありましたが、大きくは2つあります。
 1、優等生の意地
 2、塾の友達

これですね。

その1でも書いた通り、成績は良かったし悪い事もあんまりしないから怒られる事も少なかった私です。
そんな私が登校拒否とかまず自分の中で考えられなかったし、そこまで落ちてないって思いたかったんだと思います。
でも今思っても、よく通ったよなーって思う事ありますよ。
暴力振るわれたり、何かを強要されたり、見せ物にされたりなどは全くありませんでしたが(もしされていたとしたら、当時私の通う中学だったら絶対誰かが通報してくれたんじゃないかと思います)、それでも毎日の事です。
話す人がいないのって本当に一日過ごすのか大変なんです。
自分の席にじっと座っている時はまだいいですが、移動中は常に全身の皮膚表面がいつもチクチクする感じと言うか・・・表現するのが難しいですね。

あっでもみんな不思議と朝の挨拶だけはしてくれます。
なんなんだろうなーこれは・・・っていつも不思議な気分でした。
なにか明らかな理由づけみたいなものがあればOKだったんですかね(笑)
でもそうやって、長い長い一日でも確実に確実に卒業の日は一日づつ近づいているんです。
終わりは絶対来る!!そう信じる事で何とか保っていた。そんな日々でした。

それと塾の友達の存在。
それはとにかく大きいものでした。
私は週2回英語の塾に行っていました。そこには同じ高校を目指す友達がいっぱいいたし、一緒に塾の前後に受験勉強したりした子もいてその時だけは本当に楽しかったし充実してた。好きな人の話とかも中学が違うから相手の事は全然知らないけど話したりして盛り上がったな。
みんなのいる高校に入る!これも大きなモチベーションになりました。

今塾と学校の関係ってどんな感じなのか、地域性もあるでしょうから一概には言えないと思いますが、学校の状況がそのまま塾にも持ち込まれてしまうケースも少なくないでしょう。
そうなると学校以外に自分の場所を作るのは困難かもしれません。
でももし、そうじゃない場所があるなら1つの安心出来る場所として確保出来ると思います。
金銭的、時間的に許されるなら、あまり学校の影響が及びにくいような塾を選ぶ。
心を休める場所を作る手段として、私はいいと思います。

もし塾に行くのが無理でも、どこか一カ所だけでも学校と関係ない居場所を持つのって全然違うと思います。
今はネットがありますから、様々なサークル活動のようなものを見つける事も容易に出来ます。
もちろんネットの危険性も十分考えて、参加するのは慎重になるべきですが、逃げる場所・休める場所を見つけてほしいと思います。
勉強が嫌いじゃないのなら、学校の友達と遊ぶ時間が無い分ガッツリ勉強してください。
知識は絶対邪魔にならないし、いつかあなたを助けてくれると思います。

その3につづく
(次回からは他のクラスのある女の子の一言・担任の事・親の事・昨今のいじめについてを書きたいと思います)
タグ:いじめ
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