2009年08月23日

♪DANCE BABY DANCE が出来るまで

昨日ラムさんに教わった、Apple Store,Ginzaで行われたイベント「Sound Power Vol. 2」に行ってきた。
これは、公式サイトの説明を引用しますと・・・
Logic Studioを使ったパワフルな音楽制作の方法をご紹介します。Japan Logic User GroupがLogicでの楽曲制作の流れやテクニックを解説。後半は、COILの佐藤洋介氏がスペシャルユニット「福耳」の曲を素材にして、ミックスやアレンジの方法を実演します。LogicやDTMに興味のある方はぜひご参加ください。
というものでして、Appleのソフトをどんな風に使って、曲作りをしていくのかをレクチャーしてくれるわけ。

昨日の時点では行けたら行こうかなー位な感じでいたんだけどね、今朝起きる前におかしな夢を見たの。
私はライヴハウスのような場所で弾き語りをして、その後友達数名(誰かは不明だが、音楽友達らしい)と団欒してるんだけどさ、その時2〜3人くらいに、「ぷんこ、やっぱ曲作ろうよ!、曲作んなきゃダメだよ・・・」みたいなことを立て続けに言われるわけ。
で、私はそうかなーそっかーよし!作るぞ!パンチって、どうやったらいいのかも解らないくせにふらふら何か曲作りを心に誓う。という内容。

その時2度寝中だったこともあり、テレビが付いていたし、前日オフ会もあったし、ましてやこの日Appleへのイベントに行こうかどうしようか・・・なんて思っていたから、何かが影響してこんな夢を見たのかもしれないけど、起きた時にはやっぱりこのイベントに行かなきゃ行けないんじゃないかという気がしてきてね。(単純なのよ私)


まずアップルストアに着くなり、洋介さんと一緒のエレベーターで会場へわーい(嬉しい顔)
たまたまなんですけどね。普通に客用のエレベーターに乗ってたよ。

最初の40分くらいは、PCでどんな風に曲を作っているのか、クリエイターの方が画面を映し出し実際に曲作りの作業を見せてくれながら、解説してくれるものでした。
もうね、「Logic Pro」とか言うソフトを使って曲作りをある程度している人達向けのものだから、私には話している単語の一つ一つも何が何だか解らないことだらけだったんだけど、これが結構面白かった。
私にとっては、「へーーーこんな風に曲出来ちゃうんだぁ〜」っていうレベルなんだけど、楽器なんか弾けなくても、歌も歌えなくても、曲が作れる意味が解ったよぉ〜
もちろん耳も知識も無くちゃ出来ないことだけど、すっごいねぇ〜何でも出来ちゃうんだねー

それとこれは音楽作りをする事に限らず、改めて勉強になったのが、曲作りのソフト上でよく使うコマンドって言うのがあるじゃないですか。
私達がビジネスツールで使うソフトと違って、そりゃーもう多くのコマンドがあるわけで、それらを効率よく使用するために、クリエイターの方は自分でキーを使いやすいように割り当てて使っているのね。
デフォルトは違うキーの割り当てになってるんだけど、左手一つでパッと機能を呼び出せるようにしてあったり、本当に使いやすいように工夫されていました。
こう言うのいつも使ってるCADソフトなんかに応用したら、凄い時間短縮になるなーと思ったわけです。


さて、今回お目当てのCOILの佐藤洋介が登場してからは、実際リリースされている楽曲のアレンジについて、このソフトのプラグイン販売店(だと思う)の方とトークセッション形式の解説。もちろん画面上で操作しながらね。
題材は福耳の「るんるんDANCE BABY DANCE」とコイルの「るんるんあとがき」です。

まずはるんるんDANCE BABY DANCE」から。
昨年この曲を制作した背景を軽く説明した後、聴いて貰うため、2/3程度かな?会場に流しました。
シーーンとした中でこの曲を聴くのは初めての経験でわーい(嬉しい顔)、変な気分だったよ。

曲制作の順番としてはボーカルテイクの前に、ドラムとかベース・ギターなんかのメインの音をまずレコーディングしたそうで、その後みんなのボーカルやら色々な音を重ねたみたいです。ってまあこれは当たり前なんだろうけど。
でね、この曲何トラックくらいが重なってると思います?
実に110以上のトラックがあったんですよぉ〜
ドラムだけでも6個前後あったしさぁ〜定さんのギターも2トラックあって・・・各人のボーカールやハンドクラップ・・・etc
もちろんこの110以上の音が同時に鳴るわけじゃないけど、すんごくない?
とても全てのトラックを説明する時間は無かったけど、それでも確か10個以上のトラックについては単独で聞きながら、どんな加工をしたのか、どの音域を強調し削除し・・・etcと、プラグインをどんな風に使って、或いは何故このプラグインを使ったのか・・・みたいな話を織り交ぜながらのトークです。

こんな風に身近な曲を分解して聴ける機会なんて無いですし、面白かったなー
特に面白かったのは杏子さんのボーカルトラック。
レコーディング裏話として、面白い話が聞けましてね。
それ故に加工が大変になってしまったんですよ。そんな折、苦肉の策にこのプラグインが役に立って・・・みたいな。
この話からは杏子さんのまじめっぷりや、人の歌声もこんな風に加工出来るのかとか、洋介さんの職人ぶり、とやんちゃぶり・・・などなど、様々なものがかいま見れましたし、勉強になりましたねー
杏子さんの声だけのトラックを聞いた時には、すんごかった!
そこだけピックアップするとこんななんだーって思うくらいの迫力で、洋介さんも「まさか杏子さん、自分の歌が単独で披露されてるなんて思わないでしょうねー」と笑ってました。

山崎まさよしとスガシカオのボーカルについては「EQ」(ってイコライザーの事なのかな)をどんな風にしたかの解説のみだったけど、山崎まさよしのこの感じの声は、この音域を削らないとかえって歌声が曇ってしまうので・・・などの説明が。

私今日の一連の洋介さんの説明を聞くまでは、そんなに色々音を強調したり省いたりしちゃうのって、どうなんだろう?って思っていたけど、多くの歌声が重なった場合、こういう作業をしないと、聞こえるものも聞こえなくなるしおかしな事になっちゃうんだなーって事が解ったよ。

あと、まさやんの「ティンパニーの音が聞こえる」と言う助言の元、現場には無いティンパニーだけど、それっぽい音をこんな風に作って・・・なんて解説もあったりとか、盛りだくさんにやってるうち、もう時間も無くなって来ちゃって、コイルの曲についての解説はかなりサラッとした感じでございました

最後に質問を受けていたんだけど、「アレンジをした後に出来上がったと思っても、日を置いて聞いたら、変に感じることは無いですか?それに対する対策は」みたいな質問だったのですが、彼はアレンジが出来たらとにかくずーーっと流しっぱなしにするんですって、テレビを見ながらでも食事しながらでも、特に曲に集中してって感じではなく。
それで、聞こえてくる音で「んっ?」って思う部分があったら、その都度カチカチっとEQなりをいじる・・・と言う作業を繰り返すんだって。そうすると変に気になる部分が無くなってきて、自然に曲が流れていくようになるそうで。
そして最後に曲を持って行く日の朝にでももう一度聞いてみて、「昨日の俺の耳はどうかしてたな」と思う部分だけ直して、持って行くそうでございます。
これも、なるほどねーって思う発言だったな。


今朝の「曲を作れ」と言う神のお告げexclamation&questionから、一気にレベルが違いすぎる次元の話を聞いちゃったわけなんだけど、私達がCD1枚手にするまでに、こんな労力が注がれていたことを知るだけでも、凄くいい経験でしたね。
あんなの見ちゃったらね「早くアルバム出してよ!」なんてさーとても言えなくなるよわーい(嬉しい顔)(でも言うんだろうけど)


最後にねしっかりこんな事もして来ちゃった。

洋介サイン

こんなお願いをしてるのは私1人だったよぉーわーい(嬉しい顔)
みんな本気で曲作りしてるような人達ぽかったしなぁ〜私みたなド素人&ミーハーはいなかったみたいです。
 
この記事へのコメント
DANCE BABY DANCEのMaking映像(CDのおまけの)を見た時に「ずいぶん沢山取るんだな〜」と思ったけど、画面以上になんと110もあったのね、すごい!それを合わせて調整するんだからエンジニアさんってミュージシャンと同じ位(いやそれ以上なのかな?)大変なのね。洋介さん尊敬しちゃう。こんなに時間をかけて丁寧に作ったものは大切に聴かないといけないね。

PCでの曲作りの話はちょっと「なんでも出来ちゃう」ってところが凄いけど怖い感じがしてしまいます。
Posted by ラム at 2009年08月24日 00:45
サイト運営し始めた者なんですが、相互リンクしていただきたくて、コメントさせていただきました。
http://hikaku-lin.com/link/register.html
こちらより、相互リンクしていただけると嬉しいです。
まだまだ、未熟なサイトですが、少しずつコンテンツを充実させていきたいと思ってます。
突然、失礼しました。
NrZs1djB
Posted by hikaku at 2009年08月24日 02:03
ははーって感じですねぇ。
PCで曲が作れることは、聞いたことはあっても実際どうするのか全然
ピンとこないから、こういう機会があるとCD1枚作る大変さも知れる
わけで。ただただ、頭が下がるわ〜。
ほんと、これじゃ早くアルバム作れ〜とは、言えないや(でも言うだろな)
サイン、お宝ですな(^m^)だいじにしてねん♪
Posted by たま at 2009年08月24日 07:27
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